近年、着ていく場所がない、着るのが面倒・・などの理由から、着物を着る方が少なくなりました。

そのため、着物や帯をリメイクしたい、とおっしゃる方が増えています。

そこで、帯をリメイクする際の注意点について、ご案内いたします。

① ミシンについて

帯地は厚みがありますので、できれば家庭用ミシンではなく、業務用ミシンを使われることをお勧めいたします。

帯の表地

② 裏糸について

綺麗な文様を出すために、帯の裏には、無数の糸がとおっています。

この糸がほどけたり、糸くずが付いたりするおそれがありますので、リメイクの際には接着芯などをしっかり貼って、糸の処理を行ってください。

③  汚れについて

帯は表地と裏地を縫い合わせて仕立てられています。

その中には、「帯芯」が入っています。

帯芯は、帯に硬さを出すためや、形が崩れないようにするために入っています。

ところが、仕立てられてから時間が経過すると、カビが生えたり、湿気をおびてニオイがしたりすることがあります。

表面はきれいでも、中が汚れている場合がありますので、なるべく帯の丸洗いをしてから、リメイクされることをお勧めいたします。

自宅で洗ったり、セルフクリーニングを行ったりすると、生地が縮んだり、傷んだりするおそれがありますので、専門の業者に依頼することをお勧めいたします。

帯の中には、帯芯が入っています。

たまに、リサイクル帯や未使用帯には、帯芯が入っていないものがあります。

もし、着用される場合は、着姿を美しくするためにも、帯芯を入れてご使用されることをお勧めいたします。